◎未来のオリンピック選手育成を目的として、JOC加盟競技それぞれ各連盟主催により行われている大会である。バレーボール競技においては中学生を対象に、各都道府県対抗の大会が年に一度行われている。
■JOCジュニアオリンピックカップ
全国都道府県対抗中学バレーボール大会について 要項より(抜粋)
☆目 的
この大会を通じて将来のオリンピック選手の発掘と中学生バレーボールのレベルアップを図り、各チームとの交流を通して友情を深め、 スポーツマンシップの高揚に努めると共に、中学生指導者の研修の場とする。
☆参加資格
(1)各都道府県の中学校に在籍する生徒で、同一都道府県内の複数の中学校から選抜されたチームであり、 各都道府県バレーボール協会長から推薦されたチーム。
(2)(財)日本バレーボール協会より特別に推薦されたチーム。
(3)(財)日本バレーボール協会に登録されている選手であること。
(4)原則として3年生を対象とする。 ただし、1・2年生でブロック強化合宿の優秀選手は必ず含めること。
☆競技規則
(財)日本バレーボール協会6人制競技規則による。 ただし、
(1)ネットの高さは、男子2.43m、女子2.24mとし、五号球を使用する。
(2)長身選手は、常時コートに2名以上出場させること。
(3)リベロは1名とする。(試合毎に登録する)
☆競技規則
(1)都道府県代表男女各47チーム。開催地代表(大阪)男女1チーム。
(2)チームは、監督1、コーチ1、マネージャー1、選手12の計15名以内。
(3)チームの構成は、12名の選手内に 男子180cm以上、女子170cm以上の長身選手が3名以上であること。
(4)ひとつの中学校からは3名以内とする。ただし、長身選手の場合は同一校から4名になってもかまわない。
(5)監督、コーチ、マネージャーは当該都道府県バレーボール協会の指導担当者が当たることとし引率者としての責任を負う。 (中学校教員が望ましい。)
(6)監督・コーチ、マネージャーのうち1名は、日体協コーチ(旧C・B・A級)または、日体協指導員(旧C・B・A級)の有資格者であること。