(公財)日本スポーツ協会公認「コーチ１」養成講習会（バレーボール専門科目）が、8月３日（土）、４日（日）、17日（土）、18日（日）の４日間、静岡産業大学藤枝キャンパスにて開催されました。
　(一社)静岡県バレーボール協会、指導者養成委員会の委員を中心とした講師による講義や実習を、57名の参加者が熱心に受講する姿が見られました。

　講習会では、『指導者の在り方』『バレーボールの歴史や特性』『初心者指導法』『ウォーミングアップやクーリングダウン』『フォーメーション指導実習』『練習計画の立案』などをスライドや実技を交えてわかりやすく指導されました。また、近年スポーツ指導において必須となる熱中症対策、足関節捻挫などに代表されるスポーツ外傷などの『救急法』についても学びました。最終日は、受講生の様々なカテゴリーの立場から『体罰がなくならない理由』についてグループディスカッションし、解決策を模索しました。最後に、筆記・実技試験を行い、講習会が終了しました。
　この講習会で学んだ受講生の皆様が、今後『プレイヤーズセンタード』の精神に基づいた指導をされ、選手が安心してバレーボールを愉しめる環境づくりをして欲しいと願っています。

＜講習会の様子＞

初心者指導実習

バレーボールの特性

ウォーミングアップとクーリングダウン

指導実習（基礎Ⅰ）

グループディスカッション

実技試験

筆記試験