バレーボール用品・用器具のメンテナンス等の徹底について
- 2016/9/21
- 県バレー関係者へ
公益財団法人日本バレーボール協会より標題について徹底して欲しいという旨の連絡が来ました。各団体、カテゴリー、各チームにおいて周知・徹底しいただきたく、下記に公益財団法人日本バレーボール協会からの文章を記載させていただきます。
公益財団法人日本バレーボール協会
国内事業本部長 下山 隆志
バレーボール用品・用器具のメンテナンス等の徹底について(依頼)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素はバレーボール界発展のために格別のご指導・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、近年、バレーボール用品・用器具についての事故、故障等が発生しています。特に、バレーボール支柱、ネット巻取機及びネットに関する事故は、頭部や顔面に集中しており、鼻骨骨折など重大事故に繋がっております。
つきましては、バレーボール用品・用器具の事故を未然に防止し、安全で安心してバレーボール競技を行って頂くために、公益財団法人日本体育施設協会施設用器具部会、一般社団法人日本スポーツ用品工業協会とともに下記の点につきまして徹底をお願いさせていただく次第です。貴団体の加盟団体にもご周知のほどお願い申し上げます。
敬具
記
1. 使用者は、使用前に、取扱説明書を十分ご熟読して頂き、正しく使用してください。
2. 使用者は、ネットの張り過ぎ、ワイヤーロープの摩耗、目に見えない金属疲労等(例えば、変形や破損している)を起こしている器具の使用は、避けてください。また、バレーボール用品・用器具について、不具合があると感じましたら、直ちにご使用を止めて頂き、学校や自治体等の管理者に申し入れてください。
3. 管理者は使用者から用品・用器具の不具合の連絡があった場合、表示してある連絡先又はバレーボール用品・用器具の知識を有している販売事業者あるいはメーカーに連絡をして頂き、点検・修理・交換等の判断を仰いでください。
4. 管理者は、取扱説明書に基づき、適切な保管・管理(台帳の記載)を行ってもらうとともに、用品・用器具の点検は定期的に表示してある連絡先又は用品・用器具の知識を有している販売事業者あるいはメーカーに必ずメンテナンスの依頼をして受けるように徹底してください。
標準耐用年数が越えた用品・用器具、あるいは安全点検をいつ行ったか不明な用品・用器具については、直ちに使用を停止し、メーカーの安全点検を受けてください。また、標準耐用年数を越えていない用品・用器具についても表示してある連絡先又は用品・用器具の知識を有している販売事業者あるいはメーカーのメンテナンスを定期的に受けるように徹底してください。